2026年5月20日
2026年5月20日
Googleサーチコンソールの404エラーを修正する方法
はじめに
Google Search Console(サーチコンソール)で「404 Not Found」のエラーが大量に報告されていませんか?必ずしも全ての404を直す必要はありませんが、重要なページの404はSEOに悪影響を与えます。正しく対処してGoogleへの信頼性を維持しましょう。
サーチコンソールで404を確認する方法
1. Google Search Consoleにログイン
2. 「インデックス作成」→「ページ」をクリック
3. 「インデックス未登録」タブで「見つかりませんでした(404)」を確認
4. 対象のURLリストをダウンロード・確認
404エラーの種類と対応方針
全ての404が問題なわけではありません。種類を判断して対応します:
| 404の種類 | 対応方針 |
|-----------|---------|
| 削除した記事・ページ | 301リダイレクトで関連ページへ誘導 |
| 旧URLの古い参照 | 重要度低なら放置OK、高ければリダイレクト |
| 外部サイトからのリンク先 | リダイレクトでリンクジュースを守る |
| スパムボットが生成したURL | 放置でOK(対応不要) |
| 存在しないメディアファイル | ファイルをアップロードし直す |
解決手順
ステップ1:404URLを全件エクスポートして分類する
サーチコンソールのレポートをCSVでダウンロードし、以下の観点で分類します:
- 重要なコンテンツが削除された:301リダイレクトが必要
- 旧パーマリンク構造のURL:301リダイレクトが必要
- スパムbot由来のランダムURL:対応不要
- メディアファイル:必要なら再アップロード
ステップ2:重要なページに301リダイレクトを設定
Redirectionプラグインで設定するのが最も簡単です:
1. 「ツール」→「Redirection」→「Add new redirection」
2. 旧URLと新URLを入力して「Add Redirect」
3. 複数の場合はCSVインポート機能を使う
.htaccessで設定する場合:
# 削除した記事を関連ページにリダイレクト
Redirect 301 /old-post-slug/ https://example.com/new-related-post/
# カテゴリのURL変更
Redirect 301 /category/old-cat/ https://example.com/category/new-cat/
ステップ3:URLを修正して再インデックスを要求
URL自体を修正できる場合(スラッグを直す場合など):
1. 記事・ページの編集画面でパーマリンクを修正
2. 旧URLから新URLへの301リダイレクトを設定
3. サーチコンソールで旧URLの「URL検査」→「インデックス登録をリクエスト」で削除申請
ステップ4:サーチコンソールで修正を確認
リダイレクト設定後:
1. サーチコンソールの「ページ」で対象URLを検索
2. 「URL検査」で301リダイレクトが機能しているか確認
3. 「検証を開始」で再クロールをリクエスト
4. 数日〜数週間後にエラー数が減少することを確認
ステップ5:今後の404を防ぐ設定
WordPressでURLを変更・削除する際のベストプラクティス:
// functions.phpに追加:投稿削除時に自動リダイレクト設定
add_action('before_delete_post', 'set_redirect_on_delete');
function set_redirect_on_delete($post_id) {
// カスタム実装またはRedirectionプラグインのhookを使用
}
より実用的な方法として、Redirectionプラグインの「Monitor changes to posts and pages」設定を有効にすると、URLが変更された際に自動でリダイレクトを記録します。
ソフト404(Soft 404)について
サーチコンソールで「ソフト404」と報告されるケースがあります。これはページは存在するが内容が薄すぎてGoogleが404相当と判定した場合です:
- コンテンツがほぼない空のページ
- 「準備中」「近日公開」のページ
- 検索結果がゼロのカテゴリアーカイブページ
対策:コンテンツを充実させるか、noindexを設定するか、ページを削除して301リダイレクト。
まとめ
サーチコンソールの404エラーは全て修正する必要はありません。重要なコンテンツへの404はRedirectionプラグインや.htaccessで301リダイレクトを設定し、スパムbotが生成したランダムURLは放置でOKです。修正後はサーチコンソールで再クロールをリクエストし、エラー数の改善を確認しましょう。
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