2026年5月20日

2026年5月20日

パーミッション設定が原因の500エラーの解決方法【755/644設定】

はじめに

WordPressのファイルやフォルダに設定されたパーミッション(アクセス権限)が間違っていると、500 Internal Server Error が発生します。サーバー移転後やバックアップからの復元後に特に起きやすい問題です。FTPクライアントで正しいパーミッションに設定することで解決できます。

WordPressの推奨パーミッション

| 種類 | 推奨値 | 数値の意味 |

|------|--------|-----------|

| フォルダ | 755 | 所有者:全権 / グループ・その他:読+実行 |

| ファイル | 644 | 所有者:読+書 / グループ・その他:読のみ |

| wp-config.php | 600 または 644 | セキュリティ上できれば600 |

| .htaccess | 644 | Apacheが読める必要がある |

絶対に避けるべき設定:777(全員が書き込みできるため非常に危険)

パーミッションを確認・修正する方法

FileZillaで確認する

1. FTPクライアント(FileZilla)でサーバーに接続

2. 対象のファイルやフォルダを右クリック

3. 「ファイルパーミッションの変更」 を選択

4. 現在のパーミッション値を確認

5. 正しい値(フォルダ:755、ファイル:644)に変更してOK

フォルダを再帰的に一括設定する(FileZilla)

wp-content/ フォルダなど大量のファイルを一括変更する場合:

1. フォルダを右クリック → 「ファイルパーミッションの変更」

2. 「サブディレクトリに再帰的に適用する」にチェック

3. 「ファイルのみに適用する」 を選択して 644 を設定

4. 再度同フォルダを右クリック → 「ファイルパーミッションの変更」

5. 「ディレクトリのみに適用する」 を選択して 755 を設定

WP-CLI(SSH)で一括修正する

# フォルダを755に設定
find /path/to/wordpress/ -type d -exec chmod 755 {} \;

# ファイルを644に設定
find /path/to/wordpress/ -type f -exec chmod 644 {} \;

# wp-config.phpだけ600に設定
chmod 600 /path/to/wordpress/wp-config.php

特定のフォルダで問題が起きやすいケース

  • wp-content/uploads/ が777になっていてサーバーに拒否される
  • wp-content/ 全体が700で、Webサーバーユーザーが読めない
  • .htaccess が755になっていて書き込みを要求するプラグインが失敗する

cPanelのファイルマネージャで確認する

cPanelが使える場合:

1. cPanelファイルマネージャー を開く

2. 対象ファイルをクリック → 「パーミッション変更」

3. 正しい値に設定して保存

注意事項

  • パーミッションを777に設定することは絶対に避けてください。セキュリティ上の重大なリスクになります。
  • ホスティングによっては所有者設定(chown)が必要な場合もあります。SSHが使える場合は確認してください。

まとめ

パーミッション関連の500エラーは、フォルダを755・ファイルを644に設定することで解決します。FTPクライアントの再帰的一括変更機能を使うと効率的です。

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