2026年5月20日

2026年5月20日

wp-config.phpの設定ミスによる500エラーの解決方法

はじめに

wp-config.php はWordPressの心臓部ともいえる設定ファイルで、データベース接続情報・秘密鍵・各種定数が書かれています。このファイルに構文エラーや設定ミスがあると、WordPressは起動できず500エラーが発生します。

wp-config.phpの問題が疑われる状況

  • wp-config.php を手動で編集した直後に500エラーが発生した
  • 設定を追加しようとしてファイルを編集した
  • 新しいサーバーに移転した後
  • エラーログに wp-config.php が含まれるエラーがある

よくあるwp-config.phpの設定ミスと修正方法

ミス①:PHPの構文エラー

最もよくあるミスです。引用符の不一致・セミコロン忘れ・波括弧の対応ミスなど:

// ❌ 間違い(セミコロン忘れ)
define( 'DB_NAME', 'mydb' )

// ✅ 正しい
define( 'DB_NAME', 'mydb' );
// ❌ 間違い(引用符が合っていない)
define( 'DB_PASSWORD', 'my"password );

// ✅ 正しい
define( 'DB_PASSWORD', "my\"password" );
// または
define( 'DB_PASSWORD', 'my_password' );

ミス②:BOM(Byte Order Mark)の混入

一部のテキストエディタで保存すると、ファイルの先頭に見えない文字(BOM)が入ることがあります。これが原因で「ヘッダーが既に送信されています」エラーが発生します。

対処法:Notepad++ や VS Code など BOM なし UTF-8 で保存できるエディタを使用する。

ミス③:データベース接続情報の誤り

// 正しく設定されているか確認する
define( 'DB_NAME', 'データベース名' );
define( 'DB_USER', 'ユーザー名' );
define( 'DB_PASSWORD', 'パスワード' );
define( 'DB_HOST', 'localhost' ); // または指定されたホスト名

ホスティング管理画面(cPanel等)のMySQLデータベースセクションで正しい値を確認します。

ミス④:table_prefixの不一致

// テーブルプレフィックスが実際のDBのものと一致しているか確認
$table_prefix = 'wp_';  // 実際のDBのプレフィックスに合わせる

phpMyAdmin でテーブル名を確認し、実際のプレフィックス(例:wp2_)に合わせます。

ミス⑤:define文の重複

同じ定数を2回定義するとエラーになります:

// ❌ 間違い(重複)
define( 'WP_DEBUG', true );
define( 'WP_DEBUG', false ); // Noticeが出る

// ✅ 一方だけ残す
define( 'WP_DEBUG', false );

バックアップから復元する

wp-config.php を編集して壊した場合、バックアップを使って復元するのが最も確実です。バックアップがない場合:

1. ホスティング管理画面でデータベースの情報を確認

2. WordPress公式サイトから wp-config-sample.php をダウンロード

3. DB情報・秘密鍵(WordPress Secret Key Generator で生成)を入力

4. wp-config.php として保存してアップロード

注意事項

  • wp-config.php は必ずバックアップを取ってから編集してください。
  • 秘密鍵(AUTH_KEY 等)は公開しないでください。公開された場合はすぐに変更が必要です。

まとめ

wp-config.php の500エラーは構文エラーとDB接続情報の誤りが主な原因です。編集前のバックアップが命綱になります。

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