2026年7月14日

2026年7月14日

AWS EC2でElastic IPを設定する方法

はじめに

AWS EC2(Elastic Compute Cloud)は、動的なスケーリングと柔軟性を提供するクラウドコンピューティングサービスで、様々な用途に利用できます。しかし、インスタンスの起動や停止、またはゾーン間の移動によりプライベートIPアドレスが変更される場合があります。これを避けるためにElastic IPを使用して固定IPを割り当てることが可能です。

症状・背景

  • インスタンスの再起動やリージョン間の移行でIPアドレスが変わること。
  • ドメイン名とIPアドレスのマッピングを維持する必要がある場合。
  • 一貫性のあるアクセス点が必要な場合。

手順・設定方法

ステップ1: Elastic IPを割り当てる

# 新規のElastic IPを作成します。地域名に適切なものを指定してください。
aws ec2 allocate-address --domain vpc --region <地域名>

# 作成したElastic IPアドレスを確認します。
aws ec2 describe-addresses --association-id <関連ID>

ステップ2: Elastic IPをインスタンスに割り当てる

# インスタンスのIPアドレスを変更するために、まずElastic IPアドレスとインスタンスIDでアソシエーションを作成します。
aws ec2 associate-address --public-ip <Elastic IPアドレス> --instance-id <インスタンスID>

# アソシエーションが完了したら、古い固定IP(またはプライベートIP)は解放されます。
aws ec2 release-address --public-ip <古い固定IP>

ステップ3: 一貫性を維持するための設定

# DNSレコードを更新します。新しいElastic IPアドレスを使用して更新を行います。
echo "yourdomain.com A <新規Elastic IP>" | tee /etc/bind/db.yourdomain.com
service bind9 restart

ステップ4: 実践/トラブルシュート/監視

# 一時的にインスタンスの状態を確認します。
aws ec2 describe-instances --instance-ids <インスタンスID>

# タラブルシュートのために、ログファイルをチェックします。
tail -f /var/log/cloud-init-output.log

注意事項

  • リソース管理に注意してElastic IPを使用してください。無駄なElastic IPはコストを増加させる可能性があります。
  • DNS更新はDNSプロバイダーの設定によって異なるため、適切な手順を確認してください。
  • セキュリティグループも修正が必要な場合があるため、アクセス規則を再度検討すること。

まとめ

1. Elastic IPの割り当て: AWS CLIを使用して新しいElastic IPを作成します。

2. インスタンスにアソシエーション: 新しいElastic IPとインスタンスIDでアソシエーションを行います。

3. 固定IPの解放: もし必要なら、古い固定IPを解放します。

4. DNS更新: 必要に応じてDNSレコードを更新します。

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