2026年6月28日
2026年6月28日
DNSのAレコード・CNAMEレコードの設定方法
はじめに
DNS(Domain Name System)は、ウェブサイトやメールサーバーなどのリソースをIPアドレスに対応付ける役割を果たします。AレコードとCNAMEレコードは、このDNSシステムにおいて重要な構成要素であり、正しく設定することでスムーズなインターネット接続が可能となります。
症状・背景
- ウェブサイトやメールサーバーのIPアドレス変更時にDNSレコードを更新する必要がある。
- 新しいドメイン名でウェブサイトやメールサービスを利用する際に、新しいDNS設定が必要となる。
- ドメインホスティング会社が提供する管理画面から直接DNS設定を行いたい。
手順・設定方法
ステップ1: Aレコードの設定
# サブドメインとIPアドレスを指定してAレコードを作成します。
nsupdate -k /etc/named.keys <<EOF
server 192.0.2.4
zone example.com.
update add www.example.com. 3600 A 192.0.2.1
send
EOF
# 更新したDNS情報を適用するため、再起動を実行します。
systemctl restart named
ステップ2: CNAMEレコードの設定
# サブドメインと元となるホスト名を指定してCNAMEレコードを作成します。
nsupdate -k /etc/named.keys <<EOF
server 192.0.2.4
zone example.com.
update add www.example.com. 3600 CNAME example.com.
send
EOF
# 更新したDNS情報を適用するため、再起動を実行します。
systemctl restart named
ステップ3: ドメインの更新
# 新しいドメイン名と元となるホスト名を指定してCNAMEレコードを作成します。
nsupdate -k /etc/named.keys <<EOF
server 192.0.2.4
zone example.com.
update add www.newdomain.com. 3600 CNAME old.example.com.
send
EOF
# 更新したDNS情報を適用するため、再起動を実行します。
systemctl restart named
ステップ4: チェックとトラブルシューティング
# DNSレコードの更新が正しく反映されているかを確認します。
dig +short www.example.com @192.0.2.4