2026年8月16日
2026年8月16日
GCP(Google Cloud)Compute Engineの初期設定方法
はじめに
Google Cloud Platform(GCP)のCompute Engineは、高度な仮想マシンを提供し、柔軟性とパフォーマンスを向上させるための理想的なプラットフォームです。初期設定を行うことで、迅速かつ効率的な環境構築が可能になります。
手順・設定方法
ステップ1: GCPアカウントの作成とログイン
最初に、GCPにアクセスし、新しいプロジェクトを作成します。
# Google Cloud Consoleを開く
https://console.cloud.google.com/
# アカウントをログインする
ステップ2: インスタンスの作成
次に、Compute Engineから仮想マシン(インスタンス)を作成します。
# Compute Engineのメニューを開く
Navigation menu > Compute Engine > VM instances
# 新しいVMインスタンスを作成する
ステップ3: インスタンスの設定
インスタンスの基本情報、OSイメージ、ホストマシンタイプ、プライベートIPアドレスなどを設定します。
# イメージを選択する(例:Ubuntu 20.04 LTS)
Image > Ubuntu 20.04 LTS
# ホストマシンタイプを選択する(例:n1-standard-1)
Machine type > n1-standard-1
# パブリックIPアドレスを割り当てるかどうかを選択する
External IP address: Automatically assign external IP address (または、指定のIPアドレスを使用)
ステップ4: セキュリティポリシーとネットワーク設定
セキュリティグループとVPCネットワークの設定を行います。
# ネットワークを選択する(例:Default network)
Network > Default network
# セキュリティポリシーを作成する
Navigation menu > VPC Network > Firewall rules
# 新しいルールを作成し、許可するトラフィックを設定する
ステップ5: SSH接続の設定
インスタンスにSSH接続するために必要な公開鍵を追加します。
# 公開鍵を追加する
Navigation menu > VM instances > [インスタンス名] > Connect
# パブリックIPアドレスとポート番号(例:22)からSSH接続を行う
ステップ6: インスタンスの起動と確認
最後に、インスタンスを起動し、SSHでアクセスして基本的な設定を行います。
# インスタンスを起動する
Navigation menu > VM instances > [インスタンス名] > Restart
# SSH接続を行い、基本的なチェックを行う
ssh ubuntu@[インスタンスのパブリックIPアドレス]
注意事項
- セキュリティ: 公開鍵による認証を有効化し、無効なユーザーアクセスを防ぐ。
- パフォーマンス: 無駄なサービスは停止または削除する。必要に応じてマシンタイプのアップグレードを行う。
- 運用: バックアップとモニタリング機能を利用し、システムの健全性を確認する。
まとめ
1. インスタンス作成: GCP ConsoleからCompute EngineのVMインスタンスを作成します。
2. 基本設定: OSイメージ、ホストマシンタイプ、ネットワーク設定を行います。
3. セキュリティ設定: SSH接続用の公開鍵を追加し、セキュリティポリシーを設定します。
4. 起動と確認: インスタンスを起動し、SSHでアクセスして基本的なチェックを行い、必要に応じて設定を行います。
関連記事:
- [GCPの基本操作]
- [Compute Engineのセキュリティポリシー]
- [VPCネットワークの設定方法]