2026年5月17日
2026年5月17日
GCP App Engineでアプリをデプロイする方法
はじめに
Google Cloud Platform (GCP)のApp Engineは、ウェブアプリケーションやモバイルバックエンドを簡単にデプロイできるサービスです。本記事では、Linuxサーバー運用者向けにApp Engineでのアプリケーションデプロイ方法について詳しく説明します。
手順・設定方法
ステップ1: アプリケーションの作成と準備
まず、アプリケーションをApp Engine用に構築し、必要なファイルを配置します。以下は基本的な手順です:
# Google Cloud SDKをインストールする
sudo apt-get update && sudo apt-get install -y google-cloud-sdk
# gcloudコマンドのパスを通す
echo "source $HOME/google-cloud-sdk/path.bash.inc" >> ~/.bashrc
source ~/.bashrc
# GCPアカウントにサインイン
gcloud auth login
# 新しいプロジェクトを作成する(必要であれば)
gcloud projects create my-project-id
# グローバル設定を適用する
gcloud config set project my-project-id
ステップ2: アプリの構造とファイル準備
App Engineアプリケーションは特定のディレクトリ構造を持つ必要があります。以下に例を示します:
# デプロイ用ディレクトリを作成する
mkdir -p app.yaml src
# app.yamlファイルを作成する(基本設定)
cat <<EOF > app.yaml
runtime: python39
instance_class: F4_1G # CPUとメモリを指定
automatic_scaling:
target_cpu_utilization: 0.65
min_instances: 1
max_instances: 10
EOF
# srcディレクトリにウェブアプリケーションのコードファイルを配置する
echo "print('Hello, World!')" > src/main.py
ステップ3: アプリのデプロイ
準備が完了したら、App Engineにアプリケーションをデプロイします:
# デプロイ用ディレクトリを指定してアプリケーションをデプロイする
gcloud app deploy --project=my-project-id
ステップ4: 実践/トラブルシュート/監視
デプロイが完了したら、ウェブアプリケーションのURLを確認します。必要に応じて以下のコマンドを使用してアプリケーションの状態やログを監視します:
# アプリケーションの状態を確認する
gcloud app browse --project=my-project-id
# エラーログを確認する
gcloud app logs tail -s default --project=my-project-id
注意事項
- デプロイ前にアプリケーションコードをテストし、エラーがなければデプロイを行うことを推奨します。
- セキュリティ上の観点から、必要に応じてアクセス制御やSSL証明書の設定を行いましょう。
- App Engineは自動スケーリング機能を持つため、パフォーマンス管理には注意が必要です。
まとめ
1. Google Cloud SDKのインストール: 必要なツールをインストールして、開発環境を整えます。
2. プロジェクト設定: GCPアカウントにサインインし、新しいプロジェクトを作成します。
3. アプリ構造の準備: App Engineが理解できるディレクトリ構造とファイル構造を用意します。
4. デプロイ: app.yamlファイルで設定を行い、gcloudコマンドを使用してアプリケーションをデプロイします。
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