2026年5月20日
2026年5月20日
Parse error: syntax errorを解決する方法【PHP構文エラー】
はじめに
「Parse error: syntax error, unexpected '}' in /wp-content/themes/xxx/functions.php on line 25」——functions.phpやプラグインのPHPコードに文法エラーがある場合に発生します。白い画面になり管理画面にもアクセスできなくなるため、FTPを使って修正する必要があります。
症状・原因
Parse errorの主な発生原因:
- functions.phpにコードを追加した直後に白い画面になった
- プラグインやテーマの直接編集後にエラーになった
- コピー&ペーストしたコードに全角スペースや特殊文字が混入した
- PHPのバージョンアップで古い文法がエラーになった
- セミコロン・括弧・引用符の閉じ忘れ
よくある構文エラーと修正例
パターン1:セミコロンの忘れ
// ❌ エラー
$value = 'hello'
echo $value;
// ✅ 修正
$value = 'hello';
echo $value;
パターン2:括弧の閉じ忘れ
// ❌ エラー
function my_function() {
if ($condition) {
echo 'hello';
// } が足りない
}
// ✅ 修正
function my_function() {
if ($condition) {
echo 'hello';
}
}
パターン3:引用符のミスマッチ
// ❌ エラー
$text = 'It's a test'; // シングルクォート内にシングルクォート
// ✅ 修正
$text = "It's a test"; // ダブルクォートで囲む
$text = 'It\'s a test'; // エスケープする
解決手順
ステップ1:エラーメッセージのファイルと行番号を確認
Parse error: syntax error, unexpected '}' in
/public_html/wp-content/themes/my-theme/functions.php on line 42
→ functions.phpの42行目付近を確認します。
ステップ2:FTPでファイルを編集
管理画面にアクセスできない場合はFTPで直接ファイルを編集します:
1. FTPクライアント(FileZilla等)で接続
2. /wp-content/themes/テーマ名/functions.phpを開く
3. エラーが示す行番号付近の構文を修正
4. 保存してサイトを確認
ステップ3:バックアップから復元
修正が難しい場合はバックアップから復元します:
// FTPでバックアップファイルに差し替え
functions.php → functions.php.bak(バックアップ)として保存
functions_backup.php → functions.php(バックアップから復元)
ステップ4:PHPシンタックスチェッカーで事前確認
# ローカルでPHPの構文チェック(SSH環境)
php -l functions.php
# 問題なければ:No syntax errors detected
# エラーがあれば:Parse error: syntax error...
ステップ5:プラグインが原因の場合
プラグインのPHPファイルにエラーがある場合:
/wp-content/plugins/問題のプラグイン/
→ /wp-content/plugins/問題のプラグイン_off/
FTPでフォルダをリネームして無効化し、管理画面にアクセスできるようにします。
事前防止策
- コードを追加する前に必ずバックアップを取る
- WordPressの管理画面エディタではなくFTPや専用エディタで編集する
- VS CodeなどのIDEを使うとリアルタイムで構文エラーを検出できる
まとめ
Parse errorはエラーメッセージが示すファイル・行番号の付近の構文(セミコロン・括弧・引用符)を確認して修正します。FTPで直接ファイルを編集するか、バックアップから復元することで解決できます。次回から修正前のバックアップを必ず取るようにしましょう。
関連記事: