2026年7月26日

2026年7月26日

スタードメインの料金の見方と主な機能、WordPressで使う手順

スタードメインは、レンタルサーバーの「スターサーバー」と同じネットオウル株式会社が運営するドメイン登録サービスです。この記事では、金額そのものではなく「どの料金を比べればよいか」という見方と、ドメイン管理で使う主な機能、取得したドメインで WordPress サイトを公開するまでの流れを説明します。料金とキャンペーンは頻繁に変わるため、具体的な金額は公式サイトの料金表で確認してください。本文は(2026年10月現在)の情報をもとにしており、変わりやすい部分は一般的な表現にとどめています。

料金は「取得」「更新」「移管」を分けて見る

ドメインの費用は、初年度の取得料金だけを見て選ぶと、2年目以降に想定より高くなることがあります。スタードメインに限らず、比較するときは次の3つを分けて確認します。

  • 取得(新規登録)料金:キャンペーンで安くなっていることが多く、対象は初年度のみという条件が付くのが一般的です。
  • 更新料金:2年目以降に毎年かかる金額です。長く使うサイトでは、実質的なコストはこちらで決まります。
  • 移管料金:他社から移すときの金額です。gTLD(.com など)では、移管と同時に登録期間が1年延長されるのが一般的です。

あわせて、Whois情報公開代行の費用が別にかかるか、表示が税込か税抜か、支払い方法(クレジットカード、銀行振込、コンビニ払いなど)に何が使えるかも見ておきます。会員向けの割引やポイント制度が用意されている時期もありますが、適用条件が細かいことが多いので、申し込み画面で最終的な金額を確かめてから確定します。

スタードメインの主な機能

管理画面の名称や配置は変更されることがあるため、ここでは機能の目的ごとに整理します。

ドメインの取得と更新

検索画面で取りたい文字列を入力し、TLD(.com、.net、.jp など)ごとの空き状況を確認して申し込みます。取得後は、有効期限の管理と更新が中心の作業になります。自動更新を有効にしておくと、支払い方法が有効な限り期限前に更新されます。自動更新を使わない場合は、期限が近づくと届く通知メールを見落とさないよう、登録メールアドレスを日常的に読むアドレスにしておきます。

Whois情報公開代行

ドメインの登録者情報は、Whois で公開されるのが原則です。公開代行を使うと、氏名や住所の代わりに事業者の情報が表示されます。個人でブログを運営する場合は、取得時に設定されているかを確認しておくと安心です。ただし、.jp ドメインは JPRS の方式で公開範囲が決まるため、gTLD と同じ形の代行にはならないことがあります。TLD ごとの扱いは公式の説明を確認してください。

ネームサーバーとDNSレコードの設定

取得したドメインをどのサーバーに向けるかは、次のどちらかで決めます。

  1. ネームサーバーをサーバー会社のものに変更する:レンタルサーバー側でDNSを管理します。スターサーバーなど、サーバー会社が案内するネームサーバーを指定する方法で、WordPress だけを動かすならいちばん手間がかかりません。
  2. スタードメイン側のDNSでレコードを設定する:A レコードや CNAME、MX、TXT を自分で設定します。メールは別のサービス、Webは別のサーバー、と使い分けるときや、サービスの所有権確認用の TXT を追加するときに向いています。

どちらを使っているかを把握していないと、「レコードを変えたのに反映されない」原因になります。ネームサーバーを他社に向けている間は、スタードメイン側のDNSレコードを編集しても効果はありません。

スターサーバーとの連携

同じ会社のサービスなので、スターサーバーとの組み合わせでは、ドメインの追加やネームサーバー設定の案内がまとまっています。過去にはドメイン契約者向けの無料レンタルサーバーも提供されてきましたが、提供条件や機能は変わることがあるため、本番サイトに使うかどうかは仕様を確かめてから判断します。

移管(転入・転出)

他社からスタードメインへ移すとき、またスタードメインから他社へ移すときには、AuthCode(認証鍵)とドメインロックの解除が必要になります。登録や移管から日が浅いドメインは、ルールにより一定期間移管できない場合があります。

取得したドメインで WordPress を公開する流れ

  1. ドメインを取得する:取得直後は、登録メールアドレスの確認(認証)メールが届くことがあります。期限内に対応しないと、ドメインが利用停止になる場合があるため、最初に済ませます。
  2. 向け先を決める:サーバー会社のネームサーバーに変更するか、A レコードでサーバーのIPアドレスを指定します。
  3. サーバー側でドメインを追加する:レンタルサーバーやVPSで、そのドメインを受け付ける設定をします。
  4. 反映を確認する:DNS の変更はキャッシュの影響ですぐには見えないことがあります。dig +short example.com A などで、意図したIPアドレスが返るかを確かめます。
  5. SSL証明書を発行する:DNS が正しく向いてから発行します。向き先が古いままだと、無料証明書の発行が失敗します。
  6. WordPress をインストールし、URL を https に揃える:設定画面の「WordPress アドレス」と「サイトアドレス」が https になっているかを確認します。

運用で気をつけたいこと

  • 更新の失念:期限切れ後も一定期間は更新できることが多いものの、期間を過ぎると回復に高い手数料がかかったり、取り戻せなくなったりします。自動更新と支払い方法の有効期限を年に一度は見直します。
  • 登録情報の正確さ:登録者情報が不正確だと、確認依頼が届いたり、利用停止の対象になったりすることがあります。
  • 管理画面のログイン保護:ドメイン管理のアカウントを乗っ取られると、ネームサーバーを書き換えられてサイトやメールを奪われます。使い回さないパスワードと、提供されていれば二段階認証を設定します。

スタードメインが向いているケース

スターサーバーを使う予定がある、または同じ管理画面でサーバーとドメインをまとめたい場合には相性がよい選択肢です。一方、DNS を細かく管理したい、特定の TLD を扱いたいといった要件がある場合は、対応TLDやDNSの機能を他社と比べてから決めると後悔が少なくなります。

まとめ

  • 料金は取得・更新・移管を分けて比べ、長く使うなら更新料金を重視します。
  • 主な機能は取得と自動更新、Whois情報公開代行、ネームサーバーとDNSレコードの設定、移管です。
  • ネームサーバーをどこに向けているかで、DNS レコードを編集する場所が変わります。
  • WordPress の公開は、DNS の反映を dig で確認してから SSL を発行する順序で進めます。
  • 料金・キャンペーン・画面表記は変わるため、申し込み前に公式の情報で確認してください。

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