2026年5月30日

2026年5月30日

VPSにnvmでNode.jsのバージョンを管理する方法

はじめに

この記事では、VPS上でNode.jsのバージョン管理を行う方法を解説します。nvm(Node Version Manager)を使用することで、同一サーバー上での異なるアプリケーション間で互換性のない複数のNode.jsバージョンを容易に切り替えることができます。

症状・背景

  • サーバー上で開発や運用を行う場合、異なるプロジェクトが異なるNode.jsバージョンを使用していることがあります。
  • Node.jsアプリケーションのアップデート時に新しいバージョンが必要になる場合があります。
  • テスト環境と本番環境で異なるNode.jsバージョンを必要とするとき。

手順・設定方法

ステップ1: nvmのインストール

# インストール用のソースコードを取得します。
curl -o- https://raw.githubusercontent.com/nvm-sh/nvm/v0.39.3/install.sh | bash

ステップ2: nvmを使用する準備

# nvmが有効化され、新しいターミナルウィンドウやシェルスクリプトで機能するよう設定します。
export NVM_DIR="$([ -z "${XDG_CONFIG_HOME-}" ] && printf %s "~/.nvm" || printf %s "$XDG_CONFIG_HOME/nvm")"
[ -s "/usr/share/nvm/nvm.sh" ] && \. "/usr/share/nvm/nvm.sh"  # This loads nvm
[ -s "/usr/share/nvm/bash_completion" ] && \. "/usr/share/nvm/bash_completion"  # This loads nvm bash_completion

# nvmが有効になっていることを確認します。
nvm --version

ステップ3: 特定のNode.jsバージョンをインストール

# 指定したバージョンのNode.jsをインストールします。例えば、14.17.0版です。
nvm install 14.17.0

# 最新のNode.jsのバージョンをインストールします。
nvm install node

ステップ4: 環境に適用するNode.jsバージョンを切り替え

# 使用するNode.jsバージョンを指定します。例えば、14.17.0版です。
nvm use 14.17.0

# nvmが現在使用しているNode.jsのバージョンを表示します。
node -v

ステップ5: デフォルトのNode.jsバージョンを設定

# 使用するデフォルトのNode.jsバージョンを設定します。例えば、14.17.0版です。
nvm alias default 14.17.0

ステップ6: リアルタイムでのNode.jsバージョン確認

# nvmが現在使用しているNode.jsのバージョンを確認します。
nvm current

注意事項

  • インストールしたnvmは、各ユーザーのホームディレクトリに存在します。他のユーザーの設定を変更する必要はありません。
  • nvmを使用すると、サーバー上で複数のNode.jsバージョンを同時にインストールできますが、同時に開発を行いたくない場合はnvm useコマンドで切り替えます。
  • セキュリティ上の注意:各バージョンのNode.jsは信頼性を確保するために定期的に更新することをお勧めします。

まとめ

1. インストール: nvmのインストールを行い、必要な設定を行います。

2. 使用: 特定のバージョンのNode.jsを使用するときにはnvm useコマンドを使用します。

3. デフォルト設定: 使用するデフォルトのNode.jsバージョンを設定することで、コンパクトに操作できます。

4. 注意点: nvmはユーザーベースで動作するため、複数のユーザーが異なるバージョンのNode.jsを使用したい場合にも便利です。

5. セキュリティ: 定期的に更新を行い、最新のバージョンを使用することが重要です。

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