2026年6月24日
2026年6月24日
WordPressで404エラーが大量発生する場合の対処法
はじめに
大量の404エラーはWordPressサイト管理者にとって大きな問題です。これはユーザーエクスペリエンスを低下させ、SEOにも悪影響を与えます。原因は複数ありますが、適切なトラブルシューティングと修正を行うことで解決可能です。
症状・背景
- ログ解析時に大量の404エラーレコードが見つかる
- サイトのアクセスログで不正なURLや存在しないページへの要求が増えている
- 以前に存在したが削除されたコンテンツに対するリクエストが多い
- アイキャッチ画像や他のメディアファイルが消失してしまい、それらに関連するURLが404エラーを返す
手順・設定方法
ステップ1: サイトのバックアップを作成
# WordPressデータベースのダンプ作成
mysqldump -u [DB_USER] -p[DB_PASS] [DB_NAME] > db_backup.sql
# ファイルシステム上のファイルをバックアップ
tar czvf site_files_backup.tar.gz /var/www/html/your_wordpress_directory/
ステップ2: .htaccessファイルの確認と最適化
# .htaccessファイルを編集し、不必要なリダイレクトやルールを削除
nano /var/www/html/your_wordpress_directory/.htaccess
# 404エラー用のカスタムページ設定
RedirectMatch 404 ^/(wp-admin|wp-includes)
ステップ3: ファイルとデータベースの整合性をチェック
# wp-cliを使用して未使用のメディアファイルを削除
wp media clean --grace-period=15
# WordPressのプラグインとテーマの更新状況を確認
wp plugin update --all
wp theme update --all
ステップ4: キャッシュシステムをクリアする
# WP Super Cacheがインストールされている場合、キャッシュディレクトリを削除
rm -rf /var/www/html/your_wordpress_directory/wp-content/cache/*
注意事項
- バックアップは必ず最新かつ完全なものであることを確認すること。
- .htaccessファイルの変更後はサーバーが適切に更新されているか確認する。
- キャッシュシステムをクリアする際には、サイトのパフォーマンスに影響を与えないように注意が必要。
まとめ
1. バックアップ: 常に最新のバックアップを作成しておきましょう。これにより不意なトラブルに対応できます。
2. .htaccessファイル: カスタム設定を追加したり既存のルールを更新したりすることで404エラーを減らすことができます。
3. 未使用のメディア削除: 古いメディアファイルがサイトに影響を与えないように、定期的に確認・整理を行いましょう。
4. プラグインとテーマの更新: 最新のセキュリティパッチや改善点を適時反映させることで、サイト全体の安定性を確保します。
5. キャッシュクリア: キャッシュが古かったり壊れていたりすると、404エラーが増えたり遅延したりする可能性があります。
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