2026年7月16日
2026年7月16日
WordPressのHTTP 414 URI Too Longを解決
はじめに
HTTP 414エラーは、リクエストされたURIがサーバーの設定で許容される長さを超えた場合に発生します。特にWordPressサイトでは、コメントやトラックバックなど、ユーザーからの入力によってURLが長くなることがあります。
この記事では、HTTP 414 URI Too Longエラーを解決するためのステップと注意点を解説します。
症状・背景
このテーマが必要になる主な場面:
- サイトで「URI Too Long」エラーページが表示される
- フォームから送信した情報が保存されない
- 記事へのコメントやトラックバックが反映されない
- RSSフィードのURLが長すぎて読み込めない
手順・設定方法
ステップ1: ファイルサイズ制限の確認と変更
# PHPの現在の設定ファイル(.ini)を探す
php -i | grep 'Loaded Configuration File'
# php.iniを開き、以下の行を見つけて適切な値に更新する
upload_max_filesize = 64M
post_max_size = 64M
# Apacheの場合、httpd.confまたは.htaccessを編集して以下を追加
LimitRequestBody 8388608
ステップ2: .htaccessファイルの調整
# WordPressのルートディレクトリに移動
cd /var/www/html/yoursite
# 現在の.htaccessファイルをバックアップとして保存
cp .htaccess .htaccess.back
# URI長の制限を設定するため、.htaccessに以下を追加
RewriteEngine On
RewriteBase /
RequestHeader unset X-HTTP-Last-Modified
LimitRequestBody 10485760 # バイト単位で指定(例:10MB)
ステップ3: WordPressの設定変更
# wp-config.phpを開き、以下の行を追加または更新する
define('WP_MEMORY_LIMIT', '256M');
define('WP_MAX_MEMORY_LIMIT', '256M');
# マルチサイトインストールの場合、wp-config.phpに以下を追加
define( 'BLOGUPLOADDIR', ABSPATH . 'uploads/' );
ステップ4: サーバーの再起動と確認
# Apacheを再起動して変更を適用する
sudo service apache2 restart
# 実装した変更が効果的かどうかサイトでテスト
curl -I http://yoursite.com/yourpage # 414エラーが出なければ成功
注意事項
- <実践的な注意点1>: 上記の設定はすべて最大限に許容値を設定しているため、通常よりも多くのリソースを使用します。
- <実践的な注意点2>: サーバーの制限を超える場合、ユーザーからの入力やファイルアップロードが失敗することがあります。適切なサイズ制限を設けることが重要です。
- <セキュリティ上の注意>: URI長の制限を緩和することはセキュリティリスクを高めます。必要最小限で設定し、定期的に確認することをお勧めします。
- <パフォーマンス/運用上の注意>: 適切なURI長とファイルサイズの制限は、サーバーの負荷やパフォーマンスに影響を与える可能性があります。
まとめ
1. 設定ファイルの確認: PHP.iniと.htaccessを適切に調整します。
2. リソース利用量の監視: サーバーのパフォーマンスが低下しないように、定期的にリソース使用状況をチェックします。
3. セキュリティ確保: URI長やファイルサイズ制限は緩和しすぎないよう注意します。
4. テストと確認: 実装した変更が意図通りに機能していることを確認します。
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