2026年7月4日
2026年7月4日
WordPressの管理者ユーザー名「admin」を変更する方法
はじめに
この記事では、WordPressサイトでデフォルトの管理者ユーザー名「admin」を変更する方法について説明します。管理画面への不正アクセスを防ぐためには、ユーザーネームは可能な限りセキュアなものを使用することが重要です。
症状・背景
このテーマが必要になる主な場面:
- サイトの初期設定時に「admin」以外の管理者ユーザー名を使用したが、既存のデフォルト管理者ユーザーを削除または無効化したい場合
- ユーザーネーム「admin」と関連する脆弱性や不審なアクセスを防ぐためにセキュリティ上の理由で変更が必要になった場合
- 既存のサイトがすでにユーザーネーム「admin」を使用しており、そのリスクを低減するために変更したい場合
手順・設定方法
ステップ1: 管理者ユーザー名を変更するための準備
# WordPressデータベースに接続します。
mysql -u root -p wordpress_database_name
# ユーザーテーブルからadminユーザの情報を取得します。
SELECT * FROM wp_users WHERE user_login = 'admin';
ステップ2: 管理者ユーザー名を変更
# adminユーザのuser_loginカラムを新しいユーザー名に更新します。
UPDATE wp_users SET user_login = 'new_username' WHERE ID = 1;
# wp_usermetaテーブルでadminのユーザー情報も更新します。
UPDATE wp_usermeta SET meta_value = 'new_username' WHERE meta_key = 'wp_capabilities' AND meta_value LIKE '%\"admin\"%';
ステップ3: 設定を確認する
# WordPressダッシュボードにログインし、新しいユーザーネームでアクセスが可能であることを確認します。
http://your-wordpress-site.com/wp-admin/
# ユーザーメニューから「プロフィール」を開き、変更後のユーザー名とパスワードが正しく表示されているかを確認します。
ステップ4: 必要に応じてadminユーザの権限を削除または更新
# adminユーザのwp_capabilitiesメタデータから"administrator"ロールを削除または変更して、より制限されたアクセスレベルに設定します。
UPDATE wp_usermeta SET meta_value = REPLACE(meta_value, '"administrator"', '"editor"') WHERE user_id = 1 AND meta_key = 'wp_capabilities';
注意事項
- ユーザーネームを変更した後は、WordPressダッシュボードの「プロフィール」ページでユーザー情報が更新されていることを確認してください。
- adminユーザの権限を削除または変更する際は、他の管理者アカウントがあることを確認し、必要に応じてそれを使用してアクセスできるようにしてください。
- データベースでの操作には注意が必要です。誤ってデータを破損させないよう、バックアップを取りましょう。
- セキュリティ上の理由で「admin」ユーザ名を使用しないことを強く推奨しますが、これが唯一のセキュリティ対策ではないことに気をつけてください。
まとめ
1. 変更後のユーザー名: 管理者アカウントのセキュリティを高めるためには、「admin」以外のユニークで覚えやすいユーザー名を使用することをおすすめします。
2. データベースの更新: ユーザーネームと関連する権限情報を正しく更新することが重要です。誤った操作はサイト全体に影響を与える可能性がありますので、十分な注意が必要です。
3. アクセス確認: 新しいユーザーネームでログインできることを確実にするために、ダッシュボードの「プロフィール」ページでユーザー情報が更新されているかを必ず確認してください。
4. 権限の制御: 必要に応じて管理者アカウントの権限を削減することで不必要なアクセス権限を持たない状態に保つことができます。これは特にマルチユーザーモデルで重要です。
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