2026年8月7日
2026年8月7日
WordPressのAuth0(IDaaS)との連携方法
はじめに
ここでは、WordPressサイトのユーザー管理とセキュリティを強化するためにAuth0という認証即サービス(IDaaS)を使用する方法について説明します。Auth0を利用することで、多要素認証(MFA)やSAMLベースのシングルサインオン(SSO)などの高度な機能が利用可能になります。
症状・背景
このテーマが必要になる主な場面:
- サイト管理者としてユーザー管理を効率化したい
- 多要素認証(MFA)やSAMLベースのシングルサインオン(SSO)などの高度なセキュリティ機能を導入したい
- WordPressサイトに独自のユーザー情報を追加する必要がある
手順・設定方法
ステップ1: Auth0アカウント作成とアプリケーション登録
# Auth0の公式ウェブサイトからアカウントを作成します。
https://auth0.com/signup
# 新規アカウントでログイン後、"Applications"メニューに移動し、新しいアプリケーションを追加します。
ステップ2: WordPressプラグイン「Auth0 for WordPress」のインストールと設定
# WordPress管理画面からプラグインページを開きます。
wp-admin/plugins.php?page=toplevel_page_auth0_for_wordpress
# 「Auth0 for WordPress」というプラグインを検索してインストールします。
# プラグインをアクティブ化し、設定ページに移動します。
ステップ3: Auth0アプリケーションの設定情報入力と保存
# Auth0管理画面から先ほど作成したアプリケーションを選択します。
https://YOUR_DOMAIN/dashboard/api/appliance/applications/YOUR_APPLICATION_ID
# 「Settings」タブを開き、"Endpoints"セクションでWordPressサイト用にカスタムURLを設定します。
# "Client settings"タブを開き、「Allowed Callback URLs」「Allowed Logout URLs」「Allowed Web Origins」といった情報をWordPressのプラグイン設定ページから確認し、Auth0側でも同じ値を入力します。
ステップ4: WordPressサイトでの認証プロバイダーとしてのAuth0の有効化とテスト
# 「Auth0 for WordPress」プラグインの設定ページで「Enable Auth0 as authentication provider」をオンにします。
# プラグインが正常に動作しているか確認するため、WordPress管理画面にログアウトし、再度認証プロバイダーとしてAuth0を使用してログインを試みます。
注意事項
- 対象のWordPressサイトには最新のセキュリティパッチが適用されていることを確認してください。
- Auth0アプリケーション設定時のURLはHTTPSで始まるものを使用すること。
- テスト環境と本番環境では異なるAuth0アプリケーションを使用することを推奨します。
まとめ
1. アカウント作成: Auth0公式サイトからアカウントを作成し、必要な情報を入力します。
2. プラグインインストール: WordPress管理画面から「Auth0 for WordPress」プラグインをインストールし、設定ページを開きます。
3. アプリケーション設定: Auth0管理画面でWordPress用に適切なURLと認証情報を作成します。
4. 有効化とテスト: プラグインの設定を保存し、ログアウト・ログインを繰り返して正常動作を確認します。
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