2026年7月28日
2026年7月28日
WordPressのCloudflare Origin CA証明書を設定する方法
はじめに
この記事では、CloudflareのOrigin CAを利用して、WordPressサイトへの無料SSL証明書をインストールする方法について詳しく説明します。HTTPS化はセキュリティと信頼性を向上させる重要なステップです。
症状・背景
- サイトがHTTP接続のままで、ユーザーからの信頼性を高めたい
- Cloudflareを使ってDNSを管理しているが、SSL証明書も無料で利用したい
- WordPressサイトのセキュリティを強化し、PCI DSSなどの要件に対応したい
手順・設定方法
ステップ1: Cloudflareアカウントにログインし、Origin CAから証明書を取得する
# まずCloudflareのダッシュボードにアクセスします。
https://dash.cloudflare.com/
# 「SSL/TLS」メニューを選択します。
menu SSL/TLS > Origin Certificates
# 新規証明書を作成するために「Create Certificate」ボタンをクリックします。
ステップ2: 証明書のダウンロードとサーバーへのインストール
# 証明書ファイル(.pem)をダウンロードし、サーバーに転送します。
scp user@yourserver:/path/to/downloaded/origin-ca.pem .
# ファイルが適切な場所にあることを確認します。
ls -l origin-ca.pem
# Apacheの場合、証明書ファイルと秘密鍵を設定ディレクトリへコピーします。
sudo cp origin-ca.pem /etc/ssl/certs/
ステップ3: 証明書の詳細な設定(Apache)
# OpenSSLを使用して秘密鍵を作成します。
openssl genrsa -out privkey-origin-ca.pem 2048
# ディレクトリを変更し、Apacheが証明書を読み取れるように権限を修正します。
sudo chown root:www-data /etc/ssl/certs/
sudo chmod 755 /etc/ssl/certs/
# Apacheの設定ファイルを開きます。
sudo nano /etc/apache2/sites-available/default-ssl.conf
# SSLCertificateFileとSSLCertificateKeyFileの行に適切なパスを指定します。
SSLCertificateFile /etc/ssl/certs/origin-ca.pem
SSLCertificateKeyFile /etc/ssl/private/privkey-origin-ca.pem
ステップ4: Apache再起動と確認
# Apacheを再起動して設定の変更を反映させます。
sudo systemctl restart apache2
# HTTPS接続が正常に動作することを確認します。
curl -I https://yourdomain.com/
注意事項
- <実践的な注意点1>: 証明書と秘密鍵は安全な場所で管理してください。
- <実践的な注意点2>: Apacheの設定ファイルを変更する前にバックアップを取りましょう。
- <セキュリティ上の注意>: CloudflareダッシュボードからOrigin CA証明書が適切に保護されていることを確認してください。
- <パフォーマンス/運用上の注意>: 設定後は定期的に証明書の有効期限をチェックするようにしましょう。
まとめ
1. Cloudflareアカウント: Cloudflareアカウントを既に持っていることを確認してください。
2. Origin CA利用: ダッシュボードから無料で利用できるOrigin CAを使用します。
3. 証明書のダウンロードとインストール: サーバーへ証明書ファイルを適切な場所に配置し、アクセス権限も設定します。
4. Apache設定: ApacheのSSL設定ファイルを編集して証明書情報を指定します。
5. 再起動確認: 設定後はApacheを再起動し、HTTPS接続が正常に動作することを確認します。
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