2026年8月16日
2026年8月16日
WordPressの「ファイルを編集するパーミッションがありません」を解決
はじめに
WordPressの管理画面でテーマやプラグインを編集したり、wp-config.phpファイルを変更しようとすると「ファイルを編集するパーミッションがありません」というエラーが表示されることがあります。この記事ではその解決策について詳しく説明します。
この問題は、サーバー上のファイルに対する権限設定が正しくない場合に発生します。一般的には、ユーザーのアカウントやグループに対する読み取り、書き込み、実行の許可(パーミッション)が適切でないと起こります。
症状・背景
このテーマが必要になる主な場面:
- テーマまたはプラグインを編集しようとした際にエラーが表示される
- wp-config.phpファイルを編集しようとすると「ファイルを編集するパーミッションがありません」というメッセージが出る
- FTPクライアントを使ってサーバー上のファイルを確認したときに、書き込み権限がないことがわかる
- WordPressのダッシュボードでテーマやプラグインの設定を行うことができない
手順・設定方法
ステップ1: SSHを使用してサーバーに接続する
# WordPressサイトのドメインまたはIPアドレスとSSHユーザー名を指定します。
ssh [email protected]
# パスワードや秘密鍵を使って認証を行います。
ステップ2: WordPressディレクトリに移動する
# WordPressがインストールされているディレクトリ(通常はpublic_html)に移動します。
cd /path/to/wordpress
# 現在のディレクトリを確認します。
pwd
ステップ3: ファイルのオーナーとグループ設定を変更する
# WordPressファイルを所有するユーザー名とグループ名を確認します。
ls -l
# WordPressディレクトリのオーナーとグループを変更します。具体的なユーザー名とグループ名は環境によって異なります。
chown -R username:groupname /path/to/wordpress
ステップ4: ファイルのパーミッションを修正する
# WordPressファイルとディレクトリの所有者権限を設定します。通常、所有者は読み取り・書き込み・実行(755)が適切です。
find . -type f -exec chmod 644 {} \;
find . -type d -exec chmod 755 {} \;
# 特定のファイルやディレクトリのパーミッションを個別に調整します。例えば、wp-config.phpファイルは所有者に対してのみ書き込み可能(600)に設定することが推奨されます。
chmod 600 wp-config.php
注意事項
- WordPressファイルとディレクトリのパーミッションを変更する際には、他のユーザーがアクセスできないように慎重に行うことが重要です。誤って公開された情報によってサイトがハッキングされる可能性があります。
- ファイルやディレクトリの所有者とグループは必ず正しいものに設定してください。間違った所有者の下では書き込みができず、不具合を引き起こします。
- FTPクライアントを使用してファイルのパーミッションを調整することも可能ですが、SSHコマンドを使う方が安全で効率的です。
まとめ
1. アクセス権限確認: ファイルやディレクトリに対する読み取り・書き込み・実行の許可が適切かどうかチェックします。
2. オーナーとグループ設定: WordPressファイルとディレクトリの所有者とグループを変更し、正しいユーザーとグループに設定します。
3. パーミッション修正: ファイルやディレクトリに対して適切なアクセス権限(パーミッション)を設定します。通常は755または644となります。
4. セキュリティ重視: アクセス権限の調整には注意が必要で、誤った設定によってサイトが危険にさらされる可能性があります。
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