2026年8月14日
2026年8月14日
WordPressのメディアフォルダの容量を節約する方法
はじめに
ここでは、WordPressサイトでメディアファイルの管理を行う際に起こりがちな問題と、それに対処するための具体的な手順を紹介します。ウェブサイトのパフォーマンスを維持し、サーバーの負荷を軽減するために、メディアフォルダの容量を効率的に管理することは非常に重要です。
症状・背景
このテーマが必要になる主な場面:
- サイトのアップロードディレクトリが大きくなりすぎている
- メディアファイルの数が増えすぎてサーバーのパフォーマンスに影響が出る
- 複数人でメディアを管理し、古いファイルや不要なファイルが多くなる
- 保存期限のあるメディアデータがあり、定期的に削除する必要がある
手順・設定方法
ステップ1: 現在のメディアサイズの確認
# WordPressサイトのアップロードディレクトリに移動します。
cd /var/www/html/wp-content/uploads/
# ディレクトリ内の合計容量を確認します。
du -sh ./*
ステップ2: 古いファイルや不要なメディアの削除
# 指定された日付以前にアップロードされたファイルを検索し、リストを作成します。ここでは1年前のファイルが対象です。
find /var/www/html/wp-content/uploads -type f -mtime +365 > old_files.txt
# リスト内のファイルを削除します。注意: ここで削除したファイルは復元できません。
cat old_files.txt | xargs rm
ステップ3: 画像の圧縮と最適化
# 画像最適化ツール Imagify をインストールします。事前にImagifyをインストール済みであることを確認してください。
composer require imagify/imagify --no-dev
# 全ての画像ファイルに対して最適化処理を行います。
find /var/www/html/wp-content/uploads -type f -iname "*.jpg" -o -iname "*.jpeg" -o -iname "*.png" -exec php -f /path/to/optimization/script.php {} \;
ステップ4: メディアファイルの移動と保管
# 不要なメディアファイルを長期保存用の外部ストレージに移動します。
mv /var/www/html/wp-content/uploads/archive/* /mnt/backups/
注意事項
- 古いファイルや不要なファイルを削除する際は、必ずバックアップを取ること
- 画像最適化は効果的ですが、すべての画像に対して行うと処理時間がかかる可能性がある
- 外部ストレージに移動したメディアデータは、再度サイトへインポートする場合の手順を忘れずに記録すること
- サードパーティ製プラグインを使用する際は、公式ドキュメンテーションをよく確認すること
まとめ
1. 容量確認: 定期的にメディアフォルダの合計サイズとファイル数を把握することが大切です。
2. 古いデータの整理: 古いメディアファイルや不要なファイルを定期的に削除することで、容量を節約できます。
3. 画像最適化: 画像圧縮ツールを使用して、メディアファイルを効率よく保存します。
4. 外部ストレージの利用: 安全な場所に長期保管するためには、信頼性のある外部ストレージソリューションを利用しましょう。
5. バックアップと復元計画: 常にデータのバックアップを取るとともに、必要な場合に迅速に対応できるように復元方法も明確にすること。
関連記事: