2026年8月9日

2026年8月9日

WordPressのMemcachedを設定する方法

はじめに

ここでは、WordPressサイトのパフォーマンスを向上させるためにMemcachedを利用したキャッシュ設定について解説します。Memcachedは高速なメモリベースのデータキャッシングシステムであり、これを利用することでデータベースへの負荷を大幅に軽減することができます。

症状・背景

このテーマが必要になる主な場面:

  • <場面1>

- ワードプレスサイトが非常に遅い

  • <場面2>

- バックエンドのデータベースサーバーが過負荷状態

  • <場面3>

- サイトへのアクセス数が増加し、パフォーマンス低下を感じている

  • <場面4>

- キャッシュプラグインを導入したい

手順・設定方法

ステップ1: Memcachedのインストールと起動

# CentOSの場合、EPELリポジトリを追加
sudo yum install epel-release -y

# Memcachedをインストール
sudo yum install memcached -y

# Memcachedを有効にして再起動時に自動的に起動するように設定
sudo systemctl enable memcached

# Memcachedを起動
sudo systemctl start memached

ステップ2: WordPress用のMemcachedプラグインをインストール

# wp-cliを使ってMemcacheDBパックアッジをインストール
wp plugin install object-cache-db --activate

# wp-config.phpにオブジェクトキャッシュ設定を追加
echo 'define( \'WP_CACHE\', true );' | sudo tee -a /var/www/html/wp-config.php
echo 'define( \'WP_REDIS_HOST\', "localhost" );' | sudo tee -a /var/www/html/wp-config.php
echo 'define( \'WP_REDIS_PORT\', 11211 );' | sudo tee -a /var/www/html/wp-config.php

# プラグインを有効にする
wp plugin activate wp-redis

ステップ3: セキュリティとパフォーマンスの最適化

# Memcachedの設定ファイルを編集してアクセス制限を追加
sudo nano /etc/sysconfig/memcached

# 設定ファイルに以下のように記述する
OPTIONS="-l 127.0.0.1"

# 編集後、Memcachedサービスを再起動
sudo systemctl restart memcached

ステップ4: カスタム設定とトラブルシューティング

# Memcachedの状態を確認するコマンド
echo "stats" | nc localhost 11211

# WordPressのオブジェクトキャッシュが正しく機能しているか確認
php -r 'require_once("path/to/wp-load.php"); var_dump(wp_cache_get( "test_key", "default" ));'

注意事項

  • <実践的な注意点1>

- Memcachedはメモリを大量に消費するため、十分なRAMが確保されていることを確認してください。

  • <実践的な注意点2>

- デフォルトの設定ではMemcachedは全てのIPアドレスからアクセス可能であるため、セキュリティ上の理由で127.0.0.1のみを許可するように設定することをお勧めします。

  • <セキュリティ上の注意>

- Memcachedはデフォルト設定では安全なポートを使用していないため、外部からの接続を防ぐために適切なファイアウォール設定を行うべきです。

  • <パフォーマンス/運用上の注意>

- Memcachedのキャッシュが定期的にクリアされる可能性があるため、重要なデータは永続的なストレージに保存するようにしてください。

まとめ

1. <キー1>: パフォーマンス向上

- 正しく設定されたMemcachedはWordPressサイトのパフォーマンスを大幅に改善します。

2. <キー2>: セキュリティと信頼性

- 安全な設定を行うことで、データの安全性と可用性が確保されます。

3. <キー3>: メンテナンスの容易さ

- 簡単なコマンドでMemcachedを起動・停止できるため、運用が簡単です。

4. <キー4>: スケーラビリティ

- 複数サーバー間での分散キャッシュも可能で、スケーラブルなシステム構築に貢献します。

5. <キー5>: カスタマイズ性

- WordPressのカスタム設定やプラグインを利用して、さまざまな要件に対応可能です。

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