2026年7月17日
2026年7月17日
WordPressのメモリ制限をphp.iniで変更する方法
はじめに
WordPressサイトが大規模なデータベースや複雑なテーマ/プラグインをサポートする場合、デフォルトのメモリ制限では十分でなくなることがあります。この記事では、そんな状況においてPHPの設定ファイルであるphp.iniを使ってWordPressのメモリ制限を効果的に調整する方法について解説します。
症状・背景
このテーマが必要になる主な場面:
- WordPressが「Allowed memory size exhausted」エラーを返す
- 大量の画像やデータを含むページで重い動作をする
- メディアアップロード、バックグラウンドタスクなどが失敗する
- サイトの更新やインストール作業でタイムアウトが発生
手順・設定方法
ステップ1: php.iniファイルへのアクセス
# FTPクライアントを使用してサーバーに接続します。
ftp://username@yourdomain.com
# php.iniファイルの場所を確認します。通常は、/public_html/php.iniか/etc/php.iniです。
ls /path/to/php.ini
ステップ2: メモリ制限の設定変更
# php.iniファイルを開きます(viまたはnanoを使用)。
sudo vi /etc/php.ini
# memory_limitを適切な値に設定します。例えば、128MBの場合:
memory_limit = 128M
# ファイルを保存して閉じます。(viでは`:wq`、nanoではコントロール+Xを使用)
ステップ3: Apache/Nginxの再起動
# php.iniファイルが読み込まれていることを確認します。
php -i | grep memory_limit
# アクセス可能なWebサーバー設定ファイルを編集します(Apacheの場合):
sudo vi /etc/apache2/sites-available/yourdomain.com.conf
# Nginxの場合は、以下のようにします:
sudo vi /etc/nginx/sites-enabled/yourdomain.com
# Webサーバーを再起動して変更を適用します。
sudo service apache2 restart
ステップ4: WordPressとphp.ini設定が一致しているか確認
# phpinfo()関数を使ってWordPressのPHP設定を表示します。
wp-admin/admin.php?page=phpinfo
# memory_limit項目を確認して、適切な値になっていることを確認します。
注意事項
- <実践的な注意点1>: PHPのメモリ制限を増やしすぎると、サーバーのパフォーマンスが低下する可能性があります。適切な範囲内に設定することが重要です。
- <実践的な注意点2>: サイト全体に対して全般的なメモリ制限を増やすだけでなく、個々のプラグインやテーマレベルでの最適化も検討することをお勧めします。
- <セキュリティ上の注意>: php.iniファイルへの変更は慎重に行い、定期的にバックアップを取りましょう。
- <パフォーマンス/運用上の注意>: メモリ制限の増加がサイト全体のパフォーマンスに影響を与えないことを確認するために、負荷テストを実施することをお勧めします。
まとめ
1. <キー1>: WordPressが「Allowed memory size exhausted」エラーを返す場合、php.iniファイルでメモリ制限を増やすことができます。
2. <キー2>: メモリ制限を増加させる前に、サイトのパフォーマンスとセキュリティへの影響を評価することが重要です。
3. <キー3>: php.iniファイルに適切な変更を加えた後は、Webサーバー設定(Apache/Nginx)も更新して再起動が必要です。
4. <キー4>: WordPressのphpinfoページを使用して、変更が正しく適用されていることを確認する必要があります。
5. <キー5>: PHPのメモリ制限を増やすことは一時的な解決策であり、長期的にはコード最適化やデータベース最適化を行うことが推奨されます。
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