2026年8月12日

2026年8月12日

WordPressで「Allowed memory size exhausted」を解決する方法

はじめに

この記事では、WordPressでよく遭遇する「Allowed memory size exhausted」エラーについて詳しく説明します。このエラーは通常、サーバー上のPHPスクリプトが設定されたメモリ制限を超えると発生します。この問題を解決することで、サイトの正常な動作やアップデートなどが可能になります。

症状・背景

このテーマが必要になる主な場面:

  • WordPressページやプラグインの更新時にエラーが表示される
  • ログイン画面に進むと白い画面(Blank White Screen)が表示される
  • テーマのスニペットを読み込む際にエラーが出る
  • PHPスクリプトが長時間実行され、タイムアウトする

手順・設定方法

ステップ1: WordPressとPHPバージョンの確認

# WordPressのバージョン情報を確認します。
wp core version

# PHPのインストールされているバージョンを確認します。
php -v

ステップ2: メモリ制限値の変更

# wp-config.phpファイルを開き、以下の行を追加または修正します。
define('WP_MEMORY_LIMIT', '64M');

# PHP設定ファイル(通常はphp.ini)を開き、以下のようにメモリ制限を増やします。
memory_limit = 256M

ステップ3: プラグインの最適化または無効化

# アクティブなプラグインの一覧を表示します。
wp plugin list --status=active

# 必要に応じて特定のプラグインを無効化します。ここで示す名前は例です。
wp plugin deactivate wp-super-cache

# プラグインが大量のメモリを使用しているかどうかを調査する
wp debug log --level=debug

ステップ4: PHPスクリプトのパフォーマンス監視と最適化

# phpinfo()関数を利用し、現在のPHP設定を確認します。
php -r 'echo phpinfo();'

# ファイルシステム上の特定のファイル(通常はwp-config.php)を開き、次の行を追加または変更します。
define('WP_DEBUG', true);

注意事項

  • メモリ制限値を大幅に増やすと他の問題が発生する可能性があるため注意が必要です。
  • PHPの設定ファイルはサーバーにより異なる場合があります。最適な場所を見つける必要があります。
  • 環境によっては、wp-config.phpではなく.htaccessファイルでメモリ制限を調整することが必要となることがあります。
  • プラグインやテーマの更新がエラーに繋がる可能性があるため、必ずバックアップを取ってから行うことが重要です。

まとめ

1. メモリ制限の確認: PHPとWordPressの設定で既定のメモリ制限値を確認し、必要であれば調整します。

2. プラグインの最適化: メモリ使用量が多いプラグインを特定し無効化または更新することで問題解決に繋がる場合があります。

3. PHPスクリプトの監視: PHPのデバッグ情報を確認し、必要に応じて調整を行います。

4. 詳細な設定ファイルの変更: 必要であればphp.iniやwp-config.phpを編集します。

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