2026年8月7日

2026年8月7日

WordPressのNagiosで監視する方法

はじめに

この記事では、Nagiosを使用してWordPressサイトの状態を効果的に監視する方法について詳しく解説します。Nagiosはオープンソースの監視ツールで、サーバーの稼働状況やパフォーマンスなどをリアルタイムで把握することができます。また、セキュリティ上の問題も早期に発見しやすくなるため、WordPressサイトの安定した運用にとって重要な役割を果たします。

症状・背景

このテーマが必要になる主な場面:

  • WordPressが予告なくダウンしている
  • ログインできなくなった
  • サーバーの負荷が高い
  • セキュリティ上の脅威がある

手順・設定方法

ステップ1: Nagiosをインストールする

# Nagiosパッケージをインストールします。
sudo apt-get update && sudo apt-get install nagios4 nagios-nrpe-plugin nagios-plugins-basic -y

# Nagiosのwebインターフェースへのアクセス設定を行います。
sudo htpasswd -c /etc/nagios/htpasswd.users username

ステップ2: WordPressサイトを監視するための設定ファイルを作成する

# Nagios用のWordPressサイトの監視設定ファイルを作成します。
echo "define service {
        use                             generic-service
        host_name                       wordpress_host
        service_description             WordPress Site Status
        check_command                   check_http!
}" > /etc/nagios/objects/wp_site.cfg

# WordPressのステータスチェックコマンドを定義します。
echo "define command {
        command_name                    check_http
        command_line                    $USER1$/check_http -H wordpress_host -u /
}" >> /etc/nagios/objects/commands.cfg

ステップ3: ファイアウォールとNagiosの設定を調整する

# Nagiosからの接続を許可するためにファイアウォールを開きます。
sudo ufw allow 80/tcp

# Nagiosの設定ファイルにホスト名を追加します。
echo "define host {
        use                     generic-host
        host_name               wordpress_host
        alias                   WordPress Server
        address                 IPアドレス
}" >> /etc/nagios/objects/hosts.cfg

ステップ4: セキュリティとパフォーマンスを向上させるための追加設定

# Nagiosが定期的に監視する間隔を調整します。
echo "define timeperiod {
        timeperiod_name   daily
        alias             Daily
        sunday            0:00-24:00
        monday            0:00-24:00
        tuesday           0:00-24:00
        wednesday         0:00-24:00
        thursday          0:00-24:00
        friday            0:00-24:00
        saturday          0:00-24:00
}" >> /etc/nagios/objects/timeperiods.cfg

# パフォーマンスデータを有効にします。
echo "define service {
        use                             generic-service
        host_name                       wordpress_host
        service_description             WordPress Performance Data
        check_command                   check_http!-w 20 -c 30
}" >> /etc/nagios/objects/wp_site.cfg

注意事項

  • パスワードの安全性を確保するために、HTPasswdファイルを使用します。
  • 定期的に監視設定を確認し更新することで、WordPressサイトのパフォーマンスとセキュリティを最適に保つことができます。
  • 動的IPアドレスをホスト名として使用する場合、DNSレコードが必要です。
  • Nagiosの更新やアップグレードが発生した際は、設定ファイルも合わせて確認してください。

まとめ

1. インストール: sudo apt-get install nagios4 nagios-nrpe-plugin nagios-plugins-basic -y を使用してNagiosをインストールします。

2. 基本設定: Nagiosのwebインターフェースへのアクセスを設定します。

3. 監視対象追加: WordPressサイトの状態やパフォーマンスを監視するための設定ファイルを作成します。

4. ファイアウォール調整: リモートからのNagios接続を許可するために、必要に応じてファイアウォールを開きます。

5. パフォーマンスとセキュリティ改善: 監視間隔やパフォーマンスデータの有効化など、サイトの状態を最適なレベルで保つための追加設定を行います。

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