2026年8月30日

2026年8月30日

WordPressのタグページが404になる場合

はじめに

ここでは、WordPressサイトでタグページが存在しない(404)と表示される問題について解説します。この記事は、サイト管理者や開発者向けに、原因を特定し解決するための手順を提供します。

症状・背景

このテーマが必要になる主な場面:

  • ユーザーがタグページを開こうとした際に404エラーが表示される
  • 検索エンジンからのアクセスでタグページのURLが存在しないと判定される
  • カスタムポストタイプを使用している場合に、そのポストタイプのタグページが見つからない
  • プラグインの更新や設定変更後にタグページへのリンクが壊れる

手順・設定方法

ステップ1: カスタムURL構造を確認する

# WordPress管理画面にログインし、「設定」>「固定リンク」を開く
# 現在のURL構造が適切であることを確認します。
# 通常、/%postname%/または/%year%/%monthnum%/%day%/%postname%/が推奨されます。

# ファイルエディタを使用してwp-config.phpを編集する場合
nano /var/www/html/wp-config.php

# 必要に応じて次行を追加または変更します。
define('WP_HOME','http://yourdomain.com');
define('WP_SITEURL','http://yourdomain.com');

# 変更後、サイトのキャッシュがクリアされていることを確認します。

ステップ2: .htaccessファイルを確認する

# .htaccessファイルを開き、WordPress用のデフォルト設定が正しく反映されているか確認します。

nano /var/www/html/.htaccess

# デフォルトの内容は次のようになります:
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
RewriteBase /
RewriteRule ^index\.php$ - [L]
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d
RewriteRule . /index.php [L]
</IfModule>

# 必要であれば、追加のディレクティブを追加します。

ステップ3: プラグインとテーマによる影響確認

# 機能が競合する可能性のあるプラグインを一時的に無効化します。

nano /var/www/html/wp-content/plugins/plugin-name/disable.php

# 以下のようにdisable.phpファイルを作成し、プラグインを無効にします。
<?php
/*
Plugin Name: Disable Plugin Name
Description: This is a dummy file to disable the plugin.
*/

register_deactivation_hook(__FILE__, 'plugin_disable');
function plugin_disable() {
    deactivate_plugins(plugin_basename(__FILE__));
}

# サイトの再読み込み後、問題が解決した場合、プラグインを個別に有効化し原因特定を行います。

ステップ4: データベースを直接修正する

# MySQLクライアントを使用してデータベースに接続します。

mysql -u username -p database_name

# タグページのURLが正しいか確認します。必要であれば、wp_postsテーブルを更新します。
UPDATE wp_posts SET post_status = 'publish' WHERE ID = [post_id];

注意事項

  • URL構造や固定リンク設定は、SEOに大きな影響を与えるため適切な設定を行うことが重要です。
  • .htaccessファイルの変更後は、ウェブサーバーの設定と整合性を確認してください。
  • プラグインやテーマが競合する可能性があるため、影響のあるプラグインの特定には注意が必要です。
  • データベース操作は慎重に行い、バックアップを取ることをお勧めします。

まとめ

1. URL構造: WordPressの固定リンク設定で適切なURL構造を選択し、ウェブサーバーと整合性を保つこと。

2. .htaccess: .htaccessファイルに必要かつ適切なRewriteRuleを含めること。

3. プラグイン/テーマ: 機能競合や設定の変更により影響が出る可能性のあるプラグインやテーマを特定すること。

4. データベース操作: データベースに直接アクセスする際は、バックアップを取り慎重に行うこと。

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