2026年9月24日

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Zabbixでカスタムメトリクスを監視する方法

はじめに

Zabbixは、高度なネットワーク監視を可能にするオープンソースのソフトウェアです。システム管理者やエンジニアは、デフォルトで提供される多くの監視項目が不足する場合、カスタムメトリクスを使用して独自の監視定義を作成することができます。これは、特定の要件に基づいてサーバー性能を向上させたり、非標準的なモニタリングが必要な場面で有効です。

症状・背景

Zabbixでカスタムメトリクスを利用することがある主な場面は以下の通りです:

  • カスタムシステムパフォーマンス指標の追加:デフォルトでは提供されない独自の監視項目が必要な場合
  • 一意なアプリケーション監視:特定のソフトウェアやサービスに関する独自の情報を収集したいとき
  • 非標準的なネットワーク流量分析:標準的なメトリクスが適用できない複雑なネットワーク構成を監視する必要がある場合

手順・設定方法

ステップ1: メトリクス定義の作成

# Zabbix Agent 2.x の場合、/etc/zabbix/zabbix_agentd.conf に以下を追加します。
UserParameter=my_custom_metric[], /usr/local/bin/my_custom_script.sh $1

# my_custom_script.sh は適切な実行ファイルパスに変更してください。

ステップ2: サンプルスクリプトの作成とテスト

# このサンプルスクリプトは、任意の値を返すように設計されています。
#!/bin/bash
echo "42"

ステップ3: Zabbix Agent の再起動

# Zabbix Agent の設定ファイルを変更後は、以下コマンドでサービスを再起動します。
sudo systemctl restart zabbix-agent

ステップ4: カスタムメトリクスの監視ページに追加

# Webブラウザを開き、Zabbix Server の URL にアクセスします。
http://<Zabbix_Server_IP>/zabbix/

# "Configuration" > "Items" > "Add" を選択し、以下を入力します。
- Key: my_custom_metric
- Type: Zabbix agent
- Value type: Numeric (unsigned)

注意事項

  • カスタムスクリプトは定期的に実行されるため、パフォーマンスへの影響を考慮してください。
  • 確認用に初期値として 42 という数値を使用しましたが、実際の監視データに基づくように変更してください。
  • セキュリティ上の観点から、スクリプトの権限管理やログ記録を適切に行いましょう。

まとめ

1. カスタムメトリクスの追加: Zabbix Agent の設定ファイルに UserParameter を追加します。

2. スクリプト作成: カスタムデータを生成するためのスクリプトを作成します。

3. Agent 再起動: チェンジした設定で Agent が再起動されるようにします。

4. 監視ページに追加: Zabbix Web GUI を使用してカスタムメトリクスを追加し、適切な表示方法を選択します。

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