2026年10月18日

2026年10月18日

WordPressの編集画面でサジェストワードを調べるプラグイン「Egosaru Suggest」(無料)

記事を書いているとき、「この言葉の次に、みんなは何を検索しているのだろう」と別のタブで検索窓に打ち込んだ経験はないでしょうか。Egosaru Suggestは、WordPressの投稿画面の中から、そのサジェストワードを調べられる無料のプラグインです。ブロックエディタ(右上のサイドバー)にもクラシックエディタ(右カラムのボックス)にも対応しています。

Google・Yahoo!・Bing・Amazon・YouTubeの検索候補を、編集画面を離れずに取得できます。見出しや本文の言葉選びを、書きながら確認したい方向けです。

バージョン1.1.0/WordPress 6.0以上・PHP 7.4以上/ライセンス GPL-2.0以降

できること

  • キーワードを入力すると、Google・Yahoo!・Bing・Amazon・YouTubeのサジェストを一覧表示(最大100件)
  • 候補をワンクリックでクリップボードにコピー
  • 取得結果を既定で7日間キャッシュ(設定で変更可能)。同じ言葉を調べ直しても無料枠を消費しません
  • APIキーはサーバー側に保管し、ブラウザ(HTMLやJavaScript)には出力しません
  • 投稿・固定ページなど、利用する投稿タイプを選択可能

導入手順

1. APIキーを無料で発行する

サジェストの取得には、エゴサるのAPIキーが必要です。ユーザー登録をして、ログイン後のユーザーメニュー「API」からキーを発行してください。誰でも無料で発行できます。

2. プラグインをインストールする

  1. 上のボタンからzipファイルをダウンロードします(解凍は不要です)。
  2. WordPress管理画面でプラグイン → 新規追加 → プラグインのアップロードを開き、zipを選択して「今すぐインストール」を押します。
  3. インストール後、「プラグインを有効化」を押します。

3. APIキーを設定する

設定 → Egosaru Suggestを開き、発行したAPIキーを貼り付けて「Verify」を押します。「Connected」と表示されれば接続できています。最後に「変更を保存」を押してください。

設定 → Egosaru Suggest の画面。API Keyの欄にキーを貼り付けて、Verifyを押す

この画面では、次の項目も設定できます。設定画面には検索欄はありません。検索は、次の手順の編集画面で行います。

  • Default Source:既定で使う取得元(Google/Yahoo!/Bing/Amazon/YouTube)
  • Default Language:既定は日本語(ja)
  • Show In:パネルを表示する投稿タイプ
  • Cache (days):キャッシュ日数(1〜30日)

4. 編集画面で使う

投稿または固定ページの編集画面を開きます。使う場所は、エディタの種類によって違います。

  • ブロックエディタ:右上のツールバーにある、青い丸の「+」アイコンをクリックします。見当たらないときは、右上の「︙」→「プラグイン」→「Egosaru Suggest」を選びます。右側にパネルが開きます。
  • クラシックエディタ:編集画面の右カラムに、「Egosaru Suggest」のボックスが出ます(バージョン1.1.0から)。

キーワード欄には、最初から記事のタイトルが入っています。取得元を選んで「Get Suggestions」を押すと、候補が一覧で出ます。クリックするとコピーできるので、見出しや本文に貼り付けて使えます。

「処理中」と表示されたら

まだ取得されていないキーワードは、取得に数秒から十数秒かかります。このあいだは検索ボタンが回り続けますが、プラグインが5秒ごとに自動で再確認し(最大約1分)、結果が出たら一覧に切り替わります。一度取得した言葉は、次回から待たずに表示されます。

どんな人に向いているか

作者としての考えです。使う人によって、役に立つ場面が違うと見ています。

ライターの方

見出しを決めるときや、書いている途中に「この言い回しで探す人はいるか」を確かめたい場面で効きます。別のタブに移らずに済むので、書く流れが止まりません。

技術に詳しい方

1語ずつ調べる使い方は、補助的なものです。多くのキーワードをまとめて比較したい場合は、APIを直接使うほうが向いています(APIドキュメント)。このプラグインは、そのAPIを編集画面から手軽に使うための窓口と考えてください。

収益を目的としないブロガーの方

数字や分析を見るのが目的ではなく、「読む人がどんな言葉で探しているのか」を知って、書く言葉を選びたい方に合っています。設定はAPIキーを貼るだけで、検索結果もコピーするだけです。

これからの予定(構想)

調べたサジェストを記事ごとに保存したり、Search Consoleのデータと組み合わせて「表示はされているのに順位が低い言葉」から候補を広げたりする、管理画面側の分析機能も考えています。いまのバージョンには入っていません。

無料枠の上限

項目 上限
リクエスト 1分あたり30回/1日あたり1,000回(UTC)
初めて調べるキーワード 1日あたり20件(取得元ごと)。取得済みの言葉は消費しません

上限は予告なく変更されることがあります。

送信される情報について

このプラグインは、編集画面で入力したキーワードと、設定したAPIキーを、WordPressサイトのサーバーからエゴサるのAPI(gstudio1.com)へ送ります。投稿の本文やタイトル、サイトの閲覧者の情報は送りません。

送信されたキーワード、検索結果、IPアドレス(WordPressサイトのサーバーのもの)、APIキーは、運営側のログに記録され、永続的に保管されます。詳しくは、利用規約とプライバシーポリシーをご確認ください。

よくある質問

クラシックエディタでも使えますか?

はい。バージョン1.1.0から対応しました。編集画面の右カラムに「Egosaru Suggest」のボックスが出ます。1.0.0はブロックエディタ専用でしたので、お使いの場合は更新してください。

検索ボタンが回り続けて、結果が出ません

1.0.0では、まだ取得されていない新しい言葉を調べると、結果が出るまでの待ち時間が長くなる不具合がありました。1.1.0で修正しています。更新してもだめな場合は、短い言葉で調べ直してみてください。

APIキーが外部に漏れることはありませんか?

APIキーはサイトのデータベースに保存され、サジェストの取得はサーバー側(wp_remote_get)で行います。HTMLにもブラウザ側のJavaScriptにも、キーは出力されません。

WordPress.orgのプラグインディレクトリには載っていますか?

現在、WordPress.orgのプラグインディレクトリに審査を申請中です。公開されるまでは、このページのzipからインストールしてください。公開後は、管理画面の「新規追加」から検索してインストールできるようになります。

更新履歴

  • 1.1.0(2026年10月18日):クラシックエディタに対応。新しい言葉の検索が終わらない不具合と、日本語キーワードが二重にエンコードされる不具合を修正。表示は最大100件に。
  • 1.0.0(2026年10月18日):初版公開。

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