2026年10月14日
2026年10月14日
WordPressのHTTP 520(Cloudflare)を解決する方法
はじめに
HTTP 520エラーは、通常のレスポンスが不明な場合に発生する非標準的なサーバーエラーです。特にCloudflareを通じてWordPressサイトを配信している場合、このエラーは頻繁に出る可能性があります。原因は複数ありますが、この記事ではHTTP 520エラーの特定と解決方法について詳しく説明します。
症状・背景
このテーマが必要になる主な場面:
- ホームページが表示されない
- 「内部サーバーエラー」や「520エラー」というメッセージが表示される
- Cloudflareの設定を変更後にサイトが利用不能となる
- WordPressプラグインのアップデート後、サイトにアクセスできなくなる
手順・設定方法
ステップ1: エラーロギングを確認する
# Cloudflareのエラー詳細を確認するために、まずそのページにログインします。
https://www.cloudflare.com/a/<ドメイン>/errors/520
# 一度ログアウトして再ログインすると、新たなエラー情報が取得できます。
ステップ2: WordPressのプラグインを無効化する
# PHPMyAdminやcPanel経由でデータベースにアクセスします。
mysql -u root -p <データベース名>
# プラグインテーブルを確認し、アクティブな状態をオフにして更新します。
UPDATE wp_options SET option_value = 'array()' WHERE option_name = 'active_plugins';
ステップ3: .htaccessファイルの内容をリセットする
# WordPressディレクトリに移動してバックアップを作成します。
cd /var/www/html/<ドメイン>/public_html
cp .htaccess .htaccess.bak
# デフォルトの.htaccess内容に戻すために、次の行を追加または編集します。
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
RewriteBase /
RewriteRule ^index\.php$ - [L]
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d
RewriteRule . /index.php [L]
</IfModule>
ステップ4: Cloudflareのエラー設定を調整する
# Cloudflareダッシュボードにログインし、"Firewall"メニューから"Page Rules"を選択します。
https://www.cloudflare.com/a/<ドメイン>/firewall/page-rules
# ページルールを作成して520エラーページをリダイレクトまたはカスタムページに変更します。
注意事項
- WordPressの更新やプラグインのインストール後、一時的にサイトが利用不能になる場合があります。この際はすぐに手順1〜4を確認してください。
- .htaccessファイルの編集には注意が必要です。間違った内容を記述するとウェブサイトに深刻な影響を与えますので、必ずバックアップを作成すること。
- Cloudflareの設定変更後は、キャッシュがクリアされるまで正常動作しない場合があります。
まとめ
1. エラーロギング: HTTP 520エラーが発生した際には、まずCloudflareのダッシュボードから詳細な情報を取得する。
2. プラグイン無効化: プラグインが原因でサイトがダウンしている可能性がありますので、すべてのアクティブなプラグインを一旦無効にします。
3. .htaccessリセット: .htaccessファイルはWordPressサイトの動作を大きく左右します。適切な設定にリセットすることで問題解決につながることがあります。
4. Cloudflare調整: Cloudflareのページルールやエラーページ設定を見直し、必要であればカスタマイズを行います。
5. バックアップとテスト: すべての修正が完了したら、サイトを再度チェックし、完全に正常に動作していることを確認します。
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