2026年8月20日

2026年8月20日

WordPressのアイキャッチ画像を設定する方法|サイズの目安と表示されないときの確認点

WordPressのアイキャッチ画像は、記事の編集画面の右側サイドバーにある「アイキャッチ画像」の欄から設定します。画像をアップロードして選ぶだけで、記事一覧やSNSで共有されたときの代表画像として使われます。この記事では、ブロックエディターでの設定手順、画像サイズの決め方、欄が見当たらないときや表示されないときの確認方法を順に説明します。

アイキャッチ画像とは

アイキャッチ画像(英語では Featured Image、開発者向けには「投稿サムネイル」とも呼ばれます)は、その記事を代表する1枚の画像です。どこに表示されるかはテーマによって変わりますが、主に次のような場所で使われます。

  • トップページやカテゴリーページの記事一覧のサムネイル
  • 記事ページの冒頭(タイトルの上や下)
  • 関連記事・人気記事の一覧
  • X(旧Twitter)やFacebookなどで記事が共有されたときのプレビュー画像(SEOプラグインやテーマがOGP設定に使う場合)

本文に入れる画像とは別に管理される点がポイントです。本文に画像を入れただけではアイキャッチ画像にはならないため、一覧のサムネイルが空いている場合は、まずこの設定がされているかを確認します。

ブロックエディターでの設定手順

  1. 管理画面の「投稿」→「投稿一覧」から対象の記事を開きます(新規作成なら「投稿」→「新規投稿を追加」)。
  2. 画面右側のサイドバーで「投稿」タブを選びます。サイドバーが閉じている場合は、画面右上の「設定」ボタン(四角いアイコン)で開けます。
  3. 「アイキャッチ画像」の欄にある「アイキャッチ画像を設定」をクリックします。
  4. メディアの画面が開くので、すでにアップロード済みの画像を選ぶか、「ファイルをアップロード」タブからパソコンの画像を追加します。
  5. 画像を選んだ状態で、右側の「代替テキスト」を入力します。
  6. 右下の「アイキャッチ画像を設定」ボタンをクリックします。
  7. 記事を「更新」(新規なら「公開」)して保存します。

最後の保存を忘れると、アイキャッチ画像は記事に反映されません。設定後は、サイトの表側で記事一覧と記事ページを開き、意図した位置に画像が出ているかを確かめてください。

画像を差し替えたいときは、同じ欄に表示された画像をクリックするか、欄に表示される置換・削除のボタンを使います。ボタンの表記や位置はWordPressのバージョンによって少し異なります(2026年10月現在)。

クラシックエディターの場合

Classic Editor プラグインを使っている場合は、編集画面の右側に「アイキャッチ画像」というボックスがあり、その中の「アイキャッチ画像を設定」リンクから同じように設定します。

画像サイズと形式の決め方

アイキャッチ画像の最適なサイズは、使っているテーマのデザインで決まります。まずはテーマの公式マニュアルや配布ページで推奨サイズを確認してください。

推奨サイズが分からない場合は、横長の 1200×630 ピクセル前後(横:縦 がおよそ 1.91:1)を目安にすると、SNSで共有されたときのプレビュー画像にも使いやすくなります。テーマによっては一覧で正方形や 16:9 に切り抜かれるため、文字や人物の顔などの大事な要素は画像の中央寄りに配置すると、どの切り抜き方でも欠けにくくなります。

形式は写真ならJPEG、図やロゴならPNGが一般的です。新しいWordPressではWebPにも対応しており、同じ見た目でファイルを小さくしやすい形式です。

アップロードの前に、画像の容量も見ておきます。スマートフォンで撮った写真は数MBあることが多く、そのままだと記事一覧の表示が遅くなります。アップロード前に画像編集ソフトや圧縮ツールで小さくしておくか、画像圧縮プラグインを使うと負担を減らせます。

代替テキスト(alt)を入れる理由

代替テキストは、画像が表示できないときや、画面読み上げソフトを使う読者に向けて画像の内容を伝える文章です。検索エンジンが画像の内容を理解する手がかりにもなります。

「アイキャッチ」「画像1」のような意味のない文言ではなく、「WordPressの管理画面でパーマリンク設定を開いた画面」のように、画像に写っているものを短く説明します。ただし、テーマによってはアイキャッチ画像を装飾として扱い、代替テキストを出力しない場合もあります。

欄が見当たらないときの確認点

サイドバーで非表示になっている

ブロックエディターでは、サイドバーに表示する項目を自分で切り替えられます。画面右上の縦三点(オプション)メニューから設定画面を開き、パネルの表示設定で「アイキャッチ画像」がオンになっているかを確認してください。

投稿タイプやテーマが対応していない

アイキャッチ画像の欄は、テーマがこの機能に対応していることを宣言している場合にだけ表示されます。一般的に配布されているテーマの多くは対応していますが、自作テーマや古いテーマでは欄が出ないことがあります。また、プラグインで追加した独自の投稿タイプでは、その投稿タイプ側でアイキャッチ画像が無効になっている場合もあります。

テーマが対応していない場合は、対応したテーマに切り替えるのが手軽です。自分で子テーマを管理している場合は、子テーマの functions.php に次の1行を加えると欄が出るようになります。編集の前にファイルのバックアップを取ってください。

add_theme_support( 'post-thumbnails' );

欄が出ても、実際に画面に画像を表示するのはテーマのテンプレート側の役割です。この1行だけで一覧に画像が出るとは限らない点に注意してください。

設定したのに表示されないとき

アイキャッチ画像を設定したのに表示が変わらない場合は、次の順に確認します。

  • 記事を保存したか:設定後に「更新」を押していないと反映されません。
  • キャッシュ:キャッシュプラグインやサーバーのキャッシュが古いページを返している場合があります。キャッシュを削除してから、ブラウザで再読み込みします。
  • テーマの設定:テーマのカスタマイザーなどに「記事ページでアイキャッチ画像を表示する」といった切り替えがある場合があります。
  • 画像サイズ:テーマを変えた後に画像が粗く見える・切れる場合は、古いテーマ用のサイズしか作られていない可能性があります。Regenerate Thumbnails などのプラグインで画像サイズを作り直すと改善することがあります。
  • SNSのプレビュー:SNSは共有時の画像を一定期間保存しているため、差し替えてもすぐには変わらないことがあります。

まとめ

  • アイキャッチ画像は、編集画面のサイドバー「アイキャッチ画像」から設定し、最後に記事を保存して反映します。
  • サイズはテーマの推奨に合わせ、分からなければ 1200×630 ピクセル前後の横長を目安にします。
  • 代替テキストには画像の内容を短く書きます。
  • 欄が見えないときはパネルの表示設定とテーマの対応状況を、表示されないときは保存・キャッシュ・テーマ設定を確認します。

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