2026年10月7日
2026年10月7日
WordPressのPHP Fatal errorを解決する方法
はじめに
PHP Fatal ErrorはWordPressサイトを運営する上で遭遇しやすい問題の一つです。この記事では、PHP Fatal Errorが発生した場合の対処法とその原因、具体的な解決策について詳しく解説します。
症状・背景
このテーマが必要になる主な場面:
- WordPressプラグインを有効化または更新後に白い画面(Blank Screen)が出る
- テーマの変更後、サイトが表示されない
- PHPファイル内で致命的なエラー(例: undefined function, parse error等)が発生する
- サイトやプラグインをアップデートした直後にアクセス不能になる
手順・設定方法
ステップ1: ログファイルを確認する
# wp-content/w3tc/logs/error_logファイルを開く
tail -f /var/www/html/yourdomain.com/wp-content/w3tc/logs/error_log
# Apacheのエラーログファイルを開く
tail -f /var/log/apache2/error.log
ステップ2: PHPのバージョンを確認する
# php -vコマンドを使用して現在のPHPバージョンを表示
php -v
# Apacheが利用しているPHPバージョンを確認
dpkg --get-selections | grep php
ステップ3: WordPressとプラグインを更新する
# wp core updateコマンドでWordPressを最新版に更新
wp core update
# wp plugin updateコマンドで全ての有効なプラグインを更新
wp plugin update --all
ステップ4: ファイル権限を調整する
# WordPressディレクトリとそのサブディレクトリの所有者を変更
chown -R www-data:www-data /var/www/html/yourdomain.com/
# wp-contentディレクトリの書き込み許可を設定
chmod -R 755 /var/www/html/yourdomain.com/wp-content/
注意事項
- PHPのバージョンが古い場合、最新版に更新する前に現行バージョンで動作確認を行うことを推奨します。
- ファイル権限を変更した際は、所有者とグループが適切であることを確認してください。
- セキュリティ上の問題がないか定期的にログファイルをチェックしましょう。
- 大規模なサイトではパフォーマンスに影響を与える可能性があるため、設定変更後はサーバーの負荷や性能を監視すること。
まとめ
1. エラーログの確認: エラーメッセージから問題の原因を見つけるためにログファイルをチェックします。
2. PHPバージョンのアップデート: 最新のPHPを使用することで、潜在的な脆弱性や既知の問題を解決できます。
3. WordPressとプラグインの更新: 定期的にアップデートすることで新たな機能を利用し、セキュリティホールを塞ぎます。
4. 適切なファイル権限設定: WordPressディレクトリの所有者とグループが正しく設定されていることを確認します。
5. 保守的なアプローチ: バージョンアップや変更後のチェックは必ず行い、サイトの安定性を維持します。
関連記事: