2026年9月16日
2026年9月16日
WordPressのVercelでデプロイする方法
はじめに
この記事では、WordPressのウェブサイトをVercelでデプロイする方法について紹介します。これにより、従来のPHPインストール不要の静的ウェブサイトとして動作させることができます。高度なパフォーマンスとセキュリティを提供し、モダンな開発フローを実現します。
症状・背景
このテーマが必要になる主な場面:
- パフォーマンス最適化のニーズがある
- セキュリティ強化を望んでいる
- CI/CDワークフローを構築したい
- WordPressのウェブサイトを静的サイトとしてホストしたい
手順・設定方法
ステップ1: VercelアカウントとGitリポジトリの準備
# GitHubアカウントにログインし、新しいリポジトリを作成します。
git clone https://github.com/yourusername/wp-vercel.git
# ローカルにクローンしたディレクトリへ移動します。
cd wp-vercel
ステップ2: WordPressを静的サイトジェネレーターとして設定
# WP-CLIをインストールまたはアップデートします。
composer global require wp-cli/wp-cli
# WordPressの静的サイト生成スクリプトをインストールします。
wp plugin install --activate wp-static-site-generator
ステップ3: Vercelプロジェクトの作成と設定ファイルの更新
# Vercel CLIをインストールまたはログインします。
npm install -g vercel
# 既存のGitリポジトリにVercelプロジェクトを作成します。
vercel link
# `now.json`ファイル(Vercelでは`vercel.json`)を更新して、デプロイ設定を指定します。
{
"version": 2,
"builds": [
{
"src": "bin/build.js",
"use": "@vercel/static-build"
}
],
"routes": [
{ "src": "/.*", "dest": "/index.html" }
]
}
ステップ4: 静的サイトを生成し、Vercelにデプロイ
# WordPressの静的サイトを生成します。
wp static generate
# Vercelに静的ファイルをデプロイします。
vercel deploy --pre
注意事項
- WordPressのプラグインとテーマ: 全てのプラグインやテーマが静的ウェブサイトとして動作するわけではないため、必要最小限のものだけを使用すること。
- データベース接続: WordPressのバックエンドは依然として有効な状態であるため、適切にバックアップを取ること。
- セキュリティ: スタティックファイルへの直接アクセスを許可しないように、適切な権限設定を行うこと。
- パフォーマンス: 生成された静的サイトのサイズと数を最適化し、キャッシュ効果を最大化すること。
まとめ
1. VercelアカウントとGitリポジトリの準備: デプロイするWordPressのウェブサイト用に新しいGitリポジトリを作成します。
2. WordPressを静的サイトジェネレーターとして設定: WP-CLIを使用して必要なプラグインをインストールし、WP Static Site Generatorを有効化します。
3. Vercelプロジェクトの作成と設定ファイルの更新: Vercel CLIを使って新しいプロジェクトを作り、適切な構築とルーティング設定を行います。
4. 静的サイトを生成し、Vercelにデプロイ: WordPressが生成した静的ウェブページをVercelにアップロードします。
5. 注意事項: デプロイ前にプラグインやテーマの利用範囲とデータベース接続の確認を行います。
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